だるまの目

だるまの目

だるまには開運招福、商売繁盛、家内安全などのご利益があります。
このだるまのモデルは、禅宗の開祖・達磨大師。

中国の不倒翁(ふとうおう)という起き上がり小法師のおもちゃがあり、これが日本に伝わり、室町時代に広まりました。
その後、江戸時代の中期に現在の赤いだるまが誕生しました。

また、縁起物のだるまには、目が入っていないものが売られています。
これは目の描き方が悪いと、売れ行きが悪かったため。
そこで、最初から目を入れずに、客の注文に応じて目を入れたり、客に任せたりしていたそうです。