福助人形

福助人形

福助人形は、縁起の良い人形として有名です。
昔からこの人形は「福を呼ぶ」と信じられていて、願いを叶えてくれるので「叶 福助」とも呼ばれています。

福助人形のモデルは、江戸時代後期の京都の呉服店・大文字屋の主人とされています(実在の人物)。
この主人は背が低くて頭が大きく、たった一代で長者になりました。
そして、貧しい人たちを助けていたので、恩返しのためにこの主人の像が作られました。
これが福助人形の起源だとされています。

ちなみに福助の奥さん「お福人形」という人形もあるそうです。