鬼は外、福は内

鬼は外、福は内

毎年2月の節分(立春の前日)には、豆まきをする風習があります。
豆まきの時には、「鬼は外、福は内」と言い、家に幸運を呼び込みます。
日本では、節分の豆まきは室町時代から始まりました。
この風習は中国から伝わったものであり、元々は新年を迎える大晦日に行う行事だったそうです。

また、節分では、鰯(イワシ)の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して玄関などに置く、という儀式も行います。
これは、鰯の臭いと柊の葉の棘で鬼を追い払う、という意味があります。