たぬきの置き物

たぬきの置き物

和食のお店などに行くと、店先に大きなたぬきの置物が置いてあります。
この信楽焼きのたぬきの置き物は、招福の縁起物として人気があります。

この置物を初めて作ったのは、藤原鉄造という陶芸家。
1935年(昭和10年)に滋賀県の信楽に移り住んでから、作り始めました。
そして、昭和30年頃には全国的に広まりました。

また、このたぬきが被っている笠には「災難除け」、徳利には「徳を得る」、大福帳には「人から信用される」、太鼓腹には「心の豊かさ」という意味があります。